6月の、梅の時期になると思い出すお話です。
「犬が梅干しの種を食べてしまった」
本やネットなどでよく見かける犬の誤飲ですね。
が、まろんの場合は「梅干しの種を食べてしまった」のではなく、「梅干しの種を突然吐いた」のです。
びっくりしました。
それも、なんの症状もなく、いきなり。
犬に梅干しの種のような胃で消化のできないものは要注意で、もし食べてしまった場合でも、うんこと一緒に出てきてくれればまだいいのですが、腸で詰まってしまったら、腸閉塞の危険性とか、開腹手術の可能性とか…
中途半端に詳しい知識が、一瞬で頭をよぎりました。
梅干しの種を吐いたということは、当然食べたということ。
なぜ食べたのか(食べることができたのか)、なぜ食べた時に気づかなかったのか。
少なくとも食べた時にすぐ気づいていれば、そこで吐かせることもできたのでは、と、いろいろな思いが頭をよぎりました。